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コンピュータプログラムの盗用に対する警告書

コンピュータプログラムの盗用に対する警告書は、自社または本人が著作権を有するソフトウェアやソースコード、アルゴリズムなどが、第三者によって無断で複製・改変・利用されていると判断した場合に、その行為の中止や是正を正式に求めるための文書です。著作権法や不正競争防止法などに基づく権利行使の初期対応として位置づけられ、訴訟や差止請求に進む前に、相手に自主的な対応を促すことを目的とします。

コンピュータプログラムの盗用に対する警告書

コンピュータプログラムの盗用に対する警告書の画像

コンピュータプログラムの盗用に対する警告書のテキスト

                              平成○○年○○月○○日
大阪府○○区○○町○丁目○番地○号
株式会社 ○○
代表取締役 ○○○○殿
                              大阪府○○市○○町○丁目○番地○号
                              ○○株式会社
                              代表取締役 ○○○○

               警 告 書

 貴社は、平成○○年○○月ころから、「△△」というテレビゲームを製造販売しておられますが、「△△」の内容は、当社が平成○○年○○月から製造販売しているテレビゲーム「○○」と酷似しており、明らかに当社のプログラムを無断複製したものと考えられます。貴社のかかる行為は当社の著作権を侵害するものです。
 当社は、本件プログラムの開発に莫大な労力、費用及び時間を費やしており、このような創作努力にただ乗りすることは到底許されません。
 当社は、貴社に対し直ちに「△△」の製造販売を中止するよう求めます。また、当社の調査によれば貴社は「△△」の販売により少なくとも○○○万円の利益を得ているものと認められますので、当社は同金額を損害賠償として請求します。
                              以 上

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