勤務ぶりが悪い有期契約労働者に対する警告書
勤務ぶりが悪い有期契約労働者に対する警告書は、有期契約(期間の定めのある雇用契約)で働く従業員の勤務態度や業務遂行状況に重大な問題がある場合に、会社が正式に注意・改善を促すために発行する書面です。口頭注意を繰り返しても改善が見られない場合や、勤務不良が契約更新可否に影響する恐れがある場合に用いられます。
勤務ぶりが悪い有期契約労働者に対する警告書
勤務ぶりが悪い有期契約労働者に対する警告書の画像
勤務ぶりが悪い有期契約労働者に対する警告書のテキスト
平成〇〇年〇〇月〇〇日 〇〇〇〇 殿 株式会社〇〇〇〇 代表取締役 〇〇〇〇 ○印 警 告 書 貴殿は、現在〇〇〇業務に従事しているところ、頻繁に遅刻を繰り返しており、また勤務時間中に無断で離席することも多く、同業務に専念しているとは到底認められません。また、同じ業務に従事する他の社員に比べ極めて仕事が遅く、ミスも多い状況で、その適性、能力も劣っていると言わざるを得ません。 当社はこれまで貴殿に対し、たびたび口頭での注意、指導を行い、さらに平成〇〇年〇〇月〇〇日付「勤務改善指導書」等、文書での指導も行ってきました。しかし、貴殿は真摯に反省しないばかりか、反抗的な態度すらとることもあり、一向に改善が見られません。 貴殿において、今後も改善が見られない場合、貴殿との雇用契約の期間満了(平成〇〇年〇〇月〇〇日)をもって貴殿との雇用契約を終了し、更新しません。 ここに社長名にて厳重に警告します。 以上 (本人受け取り欄) 本書の趣旨、内容を理解し、今後改善いたします。 平成 年 月 日 所属 氏名